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スィングを理解した瞬間

ジャズに興味を持ったのは、会社の同期が大学でジャズピアノを弾いていたと聞いたからです。

手が大きくて、指がきれいで、声が素敵なひとでした。異性として気になっていたのでその人とお近づきになるための話題作りにおすすめ曲を尋ねたことがきっかけでした。

子供の頃にピアノは習っていたし、クラシックの弦楽器もやっていたので、ジャズというジャンルもすぐわかるようになるかなと思いきや・・・苦戦しました。

拍や拍子がはっきりしているものばかりやってきたためか、ジャズの独特のリズムのゆらぎや、しっとりしたジャズの雰囲気が大変居心地が悪かったのです。

ビッグバンドはともかく、ピアノは特にゆらぎが大きくて、なんとなく苦手でした。

認識が改まったのは、テレビのCMで綾戸智恵さんが歌うテネシーワルツが気になってフルで聞いてみたときでした。祖母が若い頃の歌で「懐かしい」と言っているのを聞いて、一緒に見ようと動画を探してみたのです。

拍が遅れているのではなく、溜めて情感がでているんだなと素直に感じられ、メロディラインからこぼれおちた装飾がキラキラきれいで切ない感じがするし、力強さとか弱さを併せ持ったキータッチも素敵でした。

スィングを理解した瞬間でした。

きっかけになった男性とはその後進展することもありませんでしたが、私はそのままジャズピアノレッスンを受けるようになり、最近ではちょっとした演奏ができるお店でセッションを楽しんだりしています。

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