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司法書士

私の知り合いに司法書士事務所を開設している人がいます。

いわゆる士業を営んでいる人で、司法書士は、弁護士に次いで、法務のスペシャリストであり、社会的地位も高く、報償も高いとされています。
久々にその彼と会う機会があり、景気のことなどを聞いてみると、今はちょっと潤っているけど、将来が少し不安だと話していました。

というのは、少し前まで消費者金融ではグレーゾーン金利といって、利息制限法で規定する15%から20%の利息ではなく、出資法の上限の29.2%の利息を取っていたのが、2006年に違反とされたことから、以前に支払っていた過払い金の返還を求めることができ、その事務手続き代行を司法書士が積極的に行なっているからです。
しかし、日本社会は、人口が伸び悩み、なおかつ、産業の空洞化が進み、非正規雇用労働者がすでに3,000万人にも達し、生活保護者も200万人以上が受給する時代となっており、弁護士や司法書士の仕事は予想されたようには、増えていないのが実情です。
やがて、日本もアメリカのように訴訟社会になり、弁護士や司法書士の需要が増えることを想定し、資格者を増やしてきました。司法書士に至っては、2013年12月01日 現在で、全国に司法書士法人が508法人あり、また司法書士が、21269名おり、毎年司法書士試験で800人前後が合格してくるそうです。
問題が増えても、相談者が増えず、しかも司法書士がどんどん増えてくる状態で、今は潤っていても将来が不安だと言っていました。司法書士の社会的地位は高く、にわかには信じられない話でしたが、それは個人事業者の抱える不安なんだと思いました。
そこで彼は、事務所の門戸を広げ、需要に応じようと、遺産相続、土地家屋調査士、宅地建物主任取引者、マンション管理士そして不動産鑑定士の資格を取ろうと必死に努力していました。彼のことなら、必ずやると思いますが、私のような気楽なサラリーマンとは住む世界が違うと思いました。

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